雑誌広告などでは、この手の提灯記事には小さいながらも紙面の隅に <PR> なんて表記がされています。 アメリカの有力ブロガーなどは、この手の中立を装った宣伝活動は一切しませんと云う誓いを宣言しているところもありますし、「Blog Honor (名誉のブログ/ 宣伝活動はせず透明性のあるブログを心がけます)」 なんてバッジをつける運動も広がってます。 Fake の blog、すなわち Flog なんて言葉まで生まれ、批判に晒されているブログもあります。
こうした状況を受け、イギリスでは 「不公正取引から消費者を保護するための法律」(CPUTR)を制定、虚偽の口コミやPRだと知らせない宣伝活動などを法律で規制する方向に移っています。 またアメリカの連邦取引委員会 (FTC) は、2009年12月に 「広告における推薦及び証言の使用に関するガイドライン」 を策定。 広告だとの明示がない口コミ広告において、広告主とブロガーなどの間に利益供与などの重大なつながり (Material connection) があった場合、「欺瞞的な行為又は慣行」 とされ違法との判断もされています。
日本の場合、ネット上の広告に関してはまだまだ規制も少なく、行政の対応も後手後手なんでしょうけど、そのうち大規模な詐欺事件でも起こって、初めて規制やら行政指導やらとなるんでしょうか。 それともブログの 炎上 よろしく、ネット住人の ネットリテラシー の向上とコメントの攻撃で淘汰されて行くんでしょうか。